国宝松本城を世界遺産に!長野県松本市にある、国宝松本城を、松本市の新たな文化の創造とまちづくりの推進のため、世界遺産登録への推進運動を紹介しています。

平成19年度事業報告について

(議案第1号)

平成19年度事業報告について


項  目

内   容
世界遺産登録への取り組み状況

松本市 は18年11月30日、長野県と共同で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出する世界遺産登録の国内候補を載せた「暫定一覧表(リスト)」に、国宝松本城を推薦する提案書を、文化庁に提出した。

その後、文化庁の審査で「継続審議案件」となり、19年12月再提案書と検討状況報告書を提出し、「姫路城を中心とした日本の近世城郭群」で研究を進めることを報告し、20年3月、世界文化遺産特別委員会ワーキンググループのヒアリングを受けた。

また、1、2月には松本市長と彦根市長・犬山市長の間で今後「近世城郭群」で研究を進めることの合意が得られ、3月に事務レベル会議を実施した。

今後は彦根市・犬山市と国宝四城近世城郭群で研究を進め、姫路城と協議しながら成果を文化庁へ報告していく。

松本城関係文化財の保護活動

(1)

武家住宅の保存整備

市重要文化財高橋家住宅の復元整備工事の実施、県宝橋倉家住宅の一般公開に向けた整備計画の策定

(2)

西総堀土塁(土井尻)の歴史公園整備に向けた基本設計を作成

(3) 南・西外堀復元と内環状北線(先線)の一体的整備に向け地元説明会開催
(4) 市重要有形民俗文化財「松本城下町の舞台」の修復事業に対する補助金の交付
(5)

城下町文化財の「登録文化財」への支援

(6) 「まるごと博物館」構想の推進
啓発・PR活動 (1)

松本城・城下町写真エッセーコンテストの実施

世界遺産登録を目指す運動を盛り上げるため、前年度に続いて2回目の実施。23点の応募の中から、最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作3点を選び、20年1月22日に表彰式を行った。コンテストに合わせ、19年9月11日から11月27日までの間に計8回の「写真エッセー講座」を開催し、11人が受講した。

(2)

松本城・旧開智学校写生会、展覧会への協賛

松本市教育委員会などの主催。写生会は19年10月14日に実施。展覧会は20年1月24日~29日、応募全作品740点を「井上」で展示した。

(3)

松本城・旧開智学校絵画展開催

(20年3月11日~4月10日)

同展覧会の特選~銅賞作品60点を八十二銀行松本営業部ギャラリー(大名町)で展示した。

(4)

国宝松本城写真コンテストの実施

松本市制施行100周年記念事業。411点の応募から、最優秀賞、推薦など入賞・入選作品

40点を選んだ。20年1月2日に表彰式。同日から15日まで本丸庭園展示コーナーで入賞・入選作品展を開いた。

(5)

ホームページの更新

ホームページのフロント面や各掲載資料をより読みやすくレイアウト、更新した。

世界遺産保護、文化 財保護活動との協力

  

(1)

ICOMOS(国際記念物遺跡会議)へ会員としての協力

(2) 日本ユネスコ協会連盟の運動への協力

世界遺産にかかわる調査、研究活動

(1)

ICOMOS、UNESCO等関係団体の動向調査、情報収集

第31回世界遺産委員会は2007年6月23日から7月2日、ニュージーランドのクライストチャーチで開かれ、文化遺産16件、自然遺産5件、複合資産1件の新規登録を決めた。

世界遺産登録リストの登録可否等を審議し、日本の「石見銀山遺跡とその文化的景観」の登録が決定した。 ( 日本で14件目 )

また、世界遺産登録が始まって以来初めてオマーン国の「アラビアオリックス保護区」が登録リストから削除され、世界遺産は851件となった。

近年、世界遺産の新規登録は管理可能な規模とするため抑制傾向にあり、審議が厳しくなっている。

(2) 国内他地域の動向、情報収集

「石見銀山遺跡とその文化的景観」登録

19年5月、ICOMOSから同遺跡の「顕著な普遍的価値」の証明が不十分として「登録延期」の勧告を受けていたが、反論書の作成や委員国への働きかけにより、第31回世界遺産委員会で「逆転登録」となった。

「平泉の文化遺産」登録延期

20年5月、ICOMOSがUNESCOに対し、普遍的価値の証明が不十分として「登録延期」を勧告した。勧告は、浄土思想の世界的意義や構成資産との関連性などについて 証明 が不足していると指摘した。

登録の可否は、7月にカナダのケベックで開かれる第32回ユネスコ世界遺産委員会で最終決定する。

「善光寺と門前町」で再提案

提案書作成にあたり専門分野の有識者によるワーキンググループを編成し、信仰資産では他と類似するため、信仰を核とした寺院・宿坊群・仲見世・門前を有する「生きている善光寺門前町」というコンセプトに集約し、19年12月、資産の名称を「善光寺と門前町」に変更して再提案書と検討状況報告書を提出した。

「妻籠宿・馬籠宿と中山道」で再提案

19年3月南木曽町と中津川市は、両市町にまたがる資産構成内容を検討し、歴史的人物や文学作品等も視野に入れ、共同で再提案することに合意し、19年12月資産の名称を「妻籠宿・馬籠宿と中山道-『夜明け前』の世界-」に変更して両県と共同で再提案書と検討状況報告書を提出した。

「岡谷の製糸遺産」の新規提案

19年9月、岡谷市は「日本製紙業近代化遺産~日本の近代化をリードし、世界に羽ばたいた糸都岡谷の製糸遺産~」を新規に文化庁へ提案書を提出した。(長野県4件目)

(新規提案13件)

「南アルプス世界自然遺産登録推進協議会」

20年4月、伊那市において推進協議会設立後初めての総会を開催し、世界自然遺産登録に向けた第一歩としてジオパーク(地質遺産を含む地質公園 ユネスコが推進活動を支援)への取り組みを推進していくことを決定した。(長野、山梨、静岡3県10市町村で構成)

「信州上田・青木世界遺産登録をめざす市民の会」

19年6月、上田市や青木村に点在する国宝や国指定重要文化財の寺の塔や仏像などを世界遺産に登録しようと、市民の会が設立総会を上田市で開催した。

8月「塩田地域協議会」で会設立の趣旨を説明し、会員を募り、塩田をあげて世界遺産登録をめざすことの賛同を得た。

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