松本城では、10月17日(土)から11月4日(水)まで、人形飾り物展として安政5年(1858年)と文久2年(1862年)の様子を模した人形を展示しました。
当時、コレラは流行病として「奇疾」や「時疾」と表現されました。これらに苦しむ人々は諏訪大社での祈祷修行を行い、御札や御守りを授けてもらうよう心がけていました。また、松本藩の郡役所から、大祭を行うことで進行深く賑わしくするよう御触れがでたといわれています。
これらの人形は、穂高人形保存顕彰「一真会」の皆様に飾り付けていただいたものです。一真会の皆様、ありがとうございました。